- 2014-3-14
- 自動車・乗り物
エンジンは普通には内燃機関を言う事が多いでしょう。
シリンダー内でピストンが上下運動するとか
ロータリー運動をするとか、そういうヤツですね。
当然ですが、摩擦があるのでオイルなどで摩耗を
なるべく防がないと寿命を長くさせられません。
時期が来たらしっかりオイル交換をしないと
エンジンをダメにして、もし修理すれば
何十万円も吹っ飛んでしまいます。
ただし2サイクルエンジンなら最初から
給油の時にオイルも混ざっているからいいですが。
では、エンジンを長持ちさせたり振動を減らしたり
排気ガスの汚れを減らしたりするには?
それを目的とした添加物などの様々な製品がカーショップや
農機具屋などで売られています。
多分そういうのも効果はあるはずです。
後は費用対効果の問題でしょう。
そしてもう1つ方法があります。
これは誰でも知っています。
そう。
なるべくふかさない事です。
つまり出力を100%よりもなるべく下げればいいんです。
車だったらスピードを出さないっていう事です。
高速道路は最高速度を
できるだけ80キロに抑えて走るようにします。
実はこれは、やってみると凄くいいです。
まず何と言っても
追い越す必要がほとんどなくなるので、
運転の緊張感やストレスやイラツキが
ぐーっと減るんです。
だから運転の疲れが少ないんです。
「追い越さないってこんなに楽だったんだ」
そう思います。
なので自損事故の率も減るに違いないだろうし、
万一の衝突事故の際の衝撃も少ないはずです。
ただ、スピードが遅い分、長時間高速道路上にいるので、
ぶっつけられたりする可能性は高まるかも知れません。
そして、当然ながらエンジン音も静かだし、
振動も少ないです。
ついでに急発進、急加速なども謹んでそーっと運転すれば
そりゃあもうエンジンだって長持ちして当たり前ですよね。
スピードを出さないと遅刻するっていうような場合は
仕方ないかも知れませんが、
できれば初めから余裕を持ったスケジュールにしたいものです。
でも、さすがに草刈り機(刈り払い機)の場合はエンジンを
目一杯ふかさないと草がからまったりして
お手上げになる事もあります。
良く切れる刃に交換すれば多少はエンジンへの負担は
減りますが、これの場合は長持ちさせる事ばかり
考えてもいられず、状況に応じて加減するしかありません。