- 2014-3-31
- 料理・レシピ
そば打ち体験とかそば打ち教室というのを見つけて
お金を払えばそれを教えてもらう事ができます。
常時受け付けている所もあれば期間限定の
教室もあります。
料金は、安い方では1回数千円以下です。
でも、本物のそば職人を養成する方ですと、
全日程で何日かかるかはともかく30万円というのも
あるようです。
その内の低料金のに参加してみた体験からですが。
やはり1回めは何が何だかわからず終わってしまいます。
ただ言われた事をやるのがやっとで
それもやれればまだマシです。
言われても意味がわからない事もあるし、
やってるつもりでもできてなかったりします。
しかし、何回か習っていく内には少しは手順が頭に
入って来ます。
本物の名人の話によれば、
まずは手順を完璧に覚えて
黙っていても手が勝手に動くようになるまで
練習するべきだそうです。
その後にやっと上達する為の次の段階へ
進めるんだそうです。
考えてみればどんな習い事でもスポーツでも
同じ事が言えますね。
で、低料金のそば打ち教室の場合は
そばの麺の打ち方は教えてくれますが、
つゆの作り方はあまり教えてくれません。
つゆに関しては実習のカリキュラムにはほとんどなくて、
文章や口頭の説明が主になってしまいます。
根掘り葉掘り聞き出せば教えてくれますが、
それも完全に全部は白状してくれません。
これはどこのどんな飲食店でも自分の店の秘伝の味の
レシピを安々と教えてくれないのと一緒ですが。
ですからそば打ち教室で打って食べた時は
そばつゆもおいしいからそばもおいしいんですが、
家に帰ってから打つと、そばつゆがまずいんです。
醤油などで作ってみたんですが・・・。
仕方なくスーパーで¥300前後の
「めんつゆ」とか「そばつゆ」と書かれている
一般的なつゆを買ってみたんです。
そうしたらそれも全然うまくないんです。
「こんなので本当にそばつゆか?」って思いました。
これじゃとても話にならん、と思って何種類か
別のを買って試したら、やっとうまいのが
見つかりました。
それが「創味のつゆ」です。
これならただ薄めるだけでまぁまぁの味が出ます。
値段は高めですが、その位は仕方ありません。
まずいつゆなんか使いたくないですから。
更に鰹だしかイワシだしと昆布だしの両方で
だし汁を作っておいて「創味のつゆ」を
混ぜればもっとうまくなります。
本物の名人はつゆを作るにもかなり手間暇を
かけていますが、そこまでやれなくても
これなら家庭で簡単にできちゃうのでおすすめです。
ただし、薄める割合を間違えると全然ダメです。
もし自分以外の人も食べるとか来客に出す場合は
必ず先に味見をして下さい!