スノボー竹内 ソチ銀でもパラレル大回転不人気な理由 

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ソチオリンピックでは竹内選手が本当に素晴らしい活躍を
見せてくれました。

日本のスノーボード界は大喜びの事でしょう。

スノーボード自体がまだゲレンデで
邪魔者扱いされていたどころか、ほとんどのスキー場で
スノーボードの滑走を禁止していた頃から考えれば、
正に隔世の感があるのではないでしょうか?


それにしても、これまでの冬季オリンピックで
余り放映されなかったせいか、
このスノーボードパラレル大回転という種目そのものを
初めて見たという人も多そうです。

以前はスキーのプロレースでパラレルスラロームが
しばしば行なわれていたようですが、
最近はそれ程聞かれなくなっていましたし。


でも、いくらこういう素晴らしいニュースが
日本中に流れても、この種目はなかなか競技人口が
増えそうもない気がします。

その理由をこれから書いていきましょう。


まず、練習できるスキー場が少ないです。

もち論、ボブスレーやジャンプ程ではありませんが、
現状では常時練習可能なスキー場はそんなになさそうです。

普通のスキーの回転、大回転でさえ限られたコースで
限られた条件でしかできません。

スキーのダウンヒルやスーパー大回転などになると
全長も長いので、尚更場所が少なくなります。


スキー場側からすれば、儲からない少数の来場者の為に
そんなに場所を取られては困るせいもありましょう。

それに、ある程度の数の練習希望者を集めなくては
ビジネス的に成り立ちませんし、
現場の人手の確保も大変です。

ですから、スキーの他にスノーボードにまで
なかなか場所を提供しきれません。


では、同じコースでスキーもスノーボードも
一緒に練習すればいいじゃないか?
と一瞬思ってしまいますが、ダメなんです。


スノーボードでは、旗門の近くを通過する際に体が
内側に大きく傾きます。

なので、スキーの旗門のようにポールが垂直に
立てられていると、胴体にもろにぶち当たって
痛くて滑りになりません。

だから、あのソチオリンピックの映像でもわかるように
旗門の旗が直角三角形をしていて、
しかも地ぎわに低くセットされている訳です。


ですから、スノーボードパラレル大回転の大会を
開催するには、そういう旗門の用具一式も
調達しなければなりません。

他にもあのスタート台のゲートや掲示計測システムなども
ないといけません。


しかも、パラレルの大会(デュアルとも呼ばれる)になると、
左右のコース条件を可能な限り同じにしなければなりません。

その点でもスキー場泣かせですよね。


まぁ、そんなこんなで、その競技の選手にお目にかかる事は
非常に少ないでしょう。


スノーボードには、そういうアルペンの他に
ハーフパイプなどの選手と同じフリースタイルがあります。

が、普通にスキー場で見かけるスノーボーダーの
ほとんど9割り以上がフリースタイルでしょう。


アルペンは質の高くて切れ味の良いカービングターンを
追求し、上達すればそれなりの快感もある訳です。

しかし、それ故にマニアックな世界なのかも知れません。


けど、ハーフパイプだってマニアックじゃないか、
という声もありそうです。


ここからは、もう一つの理由を説明します。


数十年前に日本でスノーボードが流行り始めた過程で、
フリースタイルはどちらかというと若者、不良、遊び人に
人気があったようです。

音楽で言えば、ラップ、ヒップホップ系でしょうか。

雰囲気的にもアメリカ的で、黒人の文化の要素さえ
感じられたかも知れません。


これに対して、アルペンは滑走性や回転性を楽しむ方であり、
言わば正統派です。

雰囲気的にも、スキーのアルペン同様のものがあります。


で、今のところは何故か日本ではまだスノーボードは
不良っぽい方が人気があるんですね。

前回のバンクーバーオリンピックの式の時に
◯◯◯◯選手がズボンからシャツを出してはいていた問題が
ありましたが、そういう感覚っていう事です。

だから、アルペンじゃ真面目過ぎてダメなんですね、きっと。


普段は会社で真面目にせっせと働いている人が、
いざスキー場へ行ったらインチキな格好して
スノボー仲間とつるんでたと。

そいうようなのがモテるんだと
思われているっていう事でしょうか。


やはり、これらに限らず、競技としてのスポーツと
レジャーとしてのスポーツには温度差が存在するのかなぁ、
というのがここでの結論になってしまいました。

以上。







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この記事の著者

能有羽生蘭渡

謎のレッサーパンダ

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