会議で意見が合わない理由 その2

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会議


前回の「会議で意見が合わない理由」とも
関連した内容ですが、「その2」として
ちょっと説明させて頂きます。


これもよく言われている話かもしれませんが、
人の物事の進め方の上での考え方には
2通りあります。


それは、ペンキ屋さん方式かレンガ屋さん方式かです。


これは前回の話とかなり似ている事ではありますが、
まだ知らない方は一応参考の為にに知っておいて欲しいものです。


まず、ペンキ屋さんですが、壁などにペンキを塗る時に
薄めの色から塗り始めて、段々に色を重ねていったり
線を加えていったりしていきます。

途中で少しぐらい塗り間違えても、消したり上塗りしたりして
修正しながら完成に近づけていきます。

なので、他の人から見れば最初は薄っすらボーッとした画面で
何の事かもわからないような状態です。

そして、仕事が進んでいく間に文字通り徐々にアウトラインが
浮き出てきて、次第に色や線もはっきりして鮮明になってきて
最後の最後に完成となるのです。


対するレンガ屋さんです。

地面に砕石を敷き詰めて鎮圧するなどしてしっかり整地し、
正しく水平を測って下地を先に完璧にさせます。

その次の工程は正確には把握していませんが、
とにかく下の段からレンガを積んでいきます。

その上にセメントに類する物を塗り、
又レンガを乗せていき、それを繰り返していきます。

とにかく下がしっかり積まれなければ、
その上へは積めません。

ペンキを塗るように全体のアウトラインをボーッと見せる事は
できませんが、確実に下からは完成した物が
積み上がっていきます。


つまり、ペンキ屋さん方式では、最初の基礎部分が
全然完成していなくても構わずにあっちこっちの方面から
手を加えていきます。

しかし、レンガ屋さん方式では、最初の基礎部分が
まずできないと次の作業へは取り掛かりません。


この方式の違いが、意見の食い違いにつながり得る訳です。


もっと早く言いますと、広告業の人はペンキ屋さん方式で、
建築家の人はレンガ屋さん方式と言えそうなのです。


そもそも広告という物は、例えば100万円の広告費を
使ったからと言って、果たして何人に訴求できるのかも
はっきりしません。

増して、いくら売り上げてその費用以上の利益を本当に
得れるのかどうかも正確にはわからないのです。

そういう曖昧極まりない仕事でも、
しない訳にもいかないからやっている場合もありそうです。


これに対し、建築や建設の場合は確実に材料を使って
物理化学的に完全に物質によって構築していきますので、
それらをすべて見積書や請求書に記載できる程に明確です。

途中で寸法を間違えたり、柱1本でも抜けたら
完成しない訳なんです。


別の面から言いますと、広告は顧客の頭の中に
商品の良いイメージを植え付ける事が
大きな仕事ですから、あまり実体のない事を扱います。

対する建築、建設は完全に実体があります。


以上のような大きな違いがある事がご理解頂けたと思います。


ですから、それぞれがどちらの方式を
主に採用しているかによって
なかなか意見がまとまりにくくなったりするようなのです。







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この記事の著者

能有羽生蘭渡

謎のレッサーパンダ

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