このサイトには記事の上下にも広告が表示されますが、
時々、記事やタイトルと間違えやすい紛らわしい広告が
表示される事があります。
Sponsored Linksという文字のすぐ下にあるのは広告ですので
本文とは関係ありません。
(以下、本文)
別の日にもちょっと書いておきましたが、
いつの世でも次々とあっちでもこっちでも
ねつ造事件は後を絶たないようです。
つまり、嘘つき、インチキ、誤魔化し、手抜き、デタラメの元が
人間の脳細胞の中に組み込まれているんでしょう。
石川五右衛門が「盗っ人の種は尽きぬ」というような
「名言」?を言ったような話がありますが、それも含めて
あらゆる悪の元が最初から備わっているんですかね?
ところで「世界最大の規模で最強のねつ造は何か?」
と問われれば地球温暖化ねつ造に勝るものはないでしょう。
万が一それについてまだよく知らない、とか
聞いた事がない、などという方の為に
一応簡単に説明しておきましょう。
その前に基本的な知識としてIPCC
(気候変動に関する政府間パネル)について
触れておきます。
これは国連の下部組織として世界中の科学者のような人が
何千人も寄ってたかって気候変動の過去の研究やデータを
まとめ、それを何年か置きに発表している機関ですね。
そのメンバーの中には日本人も何人もいます。
メンバー全員が科学者ではなく、政治家なども
含まれているようです。
そして、実際に報告書を執筆するのはごくわずかの
人なのです。
そこがCO2濃度上昇による地球温暖化を防止するよう
世界中に呼び掛けている、というような形になっています。
そして、日本では義務教育でも高校でも大学でも
自治体の広報でも新聞でもテレビでもありとあらゆる所からの
情報がCO2削減による地球温暖化防止をうたっています。
NHKなどもエコと言えばまずCO2削減を
取り上げているようにも見えます。
これだけそういう教育を施されれば誰だって
その理論を疑いもなく信じてしまうのは
仕方ないと言えば仕方ないかも知れません。
しかし、気候変動などの研究を以前からしていたような
研究者や科学者は、
こぞってそのCO2温暖化説そのものが
科学的にはおかしいと述べている事実があります。
東京工業大学の丸山茂徳教授によれば
日本の科学者の実に9割が
CO2温暖化説をまともに信じていない、という事でした。
これには、1つにはCO2の影響力は極めて小さいので
温暖化の主たる要因にはなり得ない、という事があります。
又、今後も温暖化だけでなく
寒冷化に向かう可能性だってある、という点も重要です。
まだ他にもいくつもの理由によりCO2温暖化説は
否定され、又は疑われています。
そして、世界中の多くの科学者はIPCCがCO2温暖化説を
繰り返し発表し続けてもずっと反論し続けていました。
だから、本当のプロはそんなCO2温暖化説ばかり
言っていないんです。
CO2温暖化説しか言わないような奴は素人なんですよ。
しかし、そんな話は日本では余りにも報道されませんでした。
CO2温暖化説だけが正しくてそれ以外は存在さえも
ほとんど知らされませんでした。
ニュース番組やワイドショーのコメンテーターでさえ
それしか知らないように見受けられるあり様でした。
本来なら一般庶民よりも情報に精通している博学な人が
コメンテーターになってくれないと困るのです。
なのに無知なコメンテーターが発言した内容が
全国のお茶の間にただ伝わってしまうのですから、
始末が悪い訳です。
アメリカが京都議定書にソッポを向いたのは
実はCO2温暖化説への不信が理由だったようです。
しかし、日本での報道ではその事がちょっとだけ
取り上げられた場合でも、CO2温暖化説に対する「懐疑派」
がいる、というようなものになっていました。
日本では「IPCCによりますと地球温暖化が進行しているので
CO2を削減すべきです」という主旨の論調でしか
これについての情報が流されなかったのです。
原因はCO2だけではないのにCO2だけを
誇大に発表し、可能性は温暖化だけではないのに
温暖化だけを誇大に発表する、そういうやり方です。
これははっきり言って
嘘をついているのと同じであり、
人をだましている状態であり、
まったくの洗脳です。
大日本帝国が勝ち戦だけを国民に知らせて負け戦を隠して
戦意高揚をあおったのとまったく同じ事です。
つまり日本はその頃と比べてこれっぽっちも
進歩していないんですね。
このように多くの疑義が叫ばれる中、2009年に
IPCCのメンバーによるメール内容の流出事件が
発生したのです。
それによってIPCC内部でデータの改ざんなどの
ねつ造がいくつもあった事が暴露されてしまいました。
これはインターネット上ですぐに世界中に
流出してしまい、世紀の大スキャンダルとして
マスコミに大々的に取り上げられたようです。
そりゃあ、国連の下部組織が散々それまで世界に向けて
発表してきた地球温暖化の理論の根本がねつ造、改ざんだらけ
とわかれば、本当に地球規模の詐欺事件ですから。
嘘をついた相手が全世界、全人類にまで及びかねないとなれば
これ程規模の大きいねつ造は他にないのではないでしょうか?
これは「クライメートゲート事件」と呼れています。
広瀬隆著「二酸化炭素地球温暖化説の崩壊」
渡辺正著「「地球温暖化」神話 終わりの始まり 」
などの本で概要がわかりますので、すぐにお読み下さい。
それにしても未だに日本の政府はその事件を
隠蔽し続けています。
では、その一番大きい理由は?
政府はCO2温暖化説によって「原発はCO2削減に有効」
と言って原発推進のうたい文句、殺し文句に使えてきました。
その手を使えなくなったら原発推進がしにくくなります。
つまり、政府のアホどもは原発を推進したいが為に
CO2温暖化説をいつまでもしっかり生かそうとしている、
それは間違いなくあり得ます。
日本国民はこのようなどうしようもない政府を早く
ドブにでも投げ捨て、もっと別の理想郷に
移住するしかないのかも知れません。
日本に住んでいるのがそもそも間違いなんです。
あーやれやれ、情けない事です。
これは本来は極めて重大な話ですので
せめてマスコミ関係者には周知徹底させなければなりません。
下のボタンで拡散して頂く事などを含め、
あらゆる手段でそれを行なっていきましよう。
尚、CO2温暖化説についての反論は、
やっと最近テレビでもやる回数が増えてきました。
これとか
これなども参考にして下さい。