カメムシショットに気をつけろ! (カメムシの捕まえ方)

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カメムシ


カメムシはヘッピリムシとも言う例の臭くて嫌な昆虫です。

つついたりしていじめたりすると、
独特のトンデモナイ臭いを付近に発生させます。

これは、トランス-2-ヘキセナールという
アルデヒドの一種らしいです。

ですから、ウッカリ素手で捕まえようとして失敗したら
手が臭くなって大変です。

そこで、正しい?捕まえ方と、もう一つ、
重大な注意点を述べておきましょう。


その前に断っておきますが、これは家庭などの屋内に
どこからか入って来てしまった何匹かの
カメムシを1匹ずつ捕まえる時の話です。

林の近くで隙間の多い建物の場合は、
ホウキではいて捨てる程たくさんのカメムシが
集団になっている事もあります。

又、水田などにも発生し農業の上では害虫でもあります。

ここではそれらには対応していません。


では、まず、使う物として紙のガムテープを用意します。

それを5~8cm位に手かハサミで四角に切った切れ端を
2つ作ります。

カメムシがいたら、真ん中に入るようにしながら
ガムテープの切れ端の片方をカメムシの背中に貼り付け、
ガスをされても漏れないように
素早くもう片方を裏側から隙間なく貼りあわせて
カメムシをサンドイッチにして閉じ込めて終了。

あとはゴミ箱へでもどうぞ。

しかし、なかなか背中に張り付かない事もあります。
その時はガムテープを背中に軽く押し当ててから
6本の脚も含めてそうっと何度もこすってみます。

もち論、カメムシが最初から裏返っていたら
そのままガムテープを裏側に先に貼ります。


ところで、カメムシを普通の掃除機で吸い取ると、
排気口から臭い臭いが出てしまうので、
やめたほうがいいです。

死んだカメムシでも鮮度がいい内は
臭いが出てきます。


さぁ~て、では、一番重要なポイントに移りますか。

カメムシに近づく時には、
必ず背中側か、裏返っていたら裏側からにする事です。

とにかく前後左右=サイドからではダメです。
自動車に例えれば、屋根側か裏返っていたら裏側の
上空からです。

もし、前後左右=サイド方向から近くに顔を近づけると、
強烈な催涙弾がカメムシのどこかから発射されて、
目に入ったものなら、強烈にしみるんです。

これはガソリンか石油が目に入った時の痛さと
そっくりですから!!

もう本当にすぐに洗面所に走り込んで目を洗ったりしないと
治らないかと思う位です。
事実、成分が油溶性だという事なので、水やお湯では
すぐには落ちないようです。



ですが、目に入った時は臭いは感じません。
これが臭いの物質と同じなのか、それとも
臭いとは別の武器を持っていて
それが発射されるのかはわかりません。

又、それが出てくるのが尻からなのか口からなのかも
わかりません。
というよりも、見えません。
多分、無色透明なのでしょう。

という事はやはりガスでしょうか。


それにしても、
こんなのがあるなんて、
誰も教えてくれませんでした。

これは「カメムシショット」と勝手に名づけて
注意を促しておく事とします。


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