妊婦の温泉入浴解禁に隠された重大な危険性

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温泉

2014年4月3日に環境省は
温泉法で掲示が定められている注意書きや効能などを
32年振りに見直しました。


それにより長年「ダメ」とされていた妊婦の入浴が
まるっきり「OK」となりました。

つまり、「ダメ」から突然正反対の「OK」に
コロッと変更になったのです。


日本温泉気候物理医学会という目的のわかりにくい学会の
理事によれば、まず環境省から温泉を利用する際の禁忌症の
科学的根拠の検証を頼まれたそうです。

そしてその学会で国内外の論文を検証した結果、
心拍数や体温上昇に関係する報告以外には
危険性を示すものはありませんでした。


実際に長年妊婦の温泉利用の安全性を主張してきた
某医科クリニックも、入院中の妊婦に温泉を
利用してもらっていたようですが、問題はありませんでした。

妊婦が禁忌になったのは1982年で、今になれば
その理由が環境省でもわからないという事です。


では、真相はどうだったのでしょうか?

まず、大正時代に高温で長湯する習慣があったのが
妊婦には良くなかったのかも、という説があります。

又、温泉では長湯をしがちなので良くないのかも、とか
子宮などへの細菌の感染リスクが高まるのではないか?
というような心配もあったようです。


でも、それらの多くは温泉でなくても銭湯などでも
言える事です。

銭湯には禁忌の表示義務はなかったという事でしょうか?

さすがに一般人はそこまではなかなか気を付けて
見てはいませんけど。


いずれにせよ、これで妊婦は温泉に入り放題になりました。
もち論、長湯や無理な入り方などはしないように
気を付けなければいけないのは、変わらないでしょうけど。

これはストレスの多い妊婦にとっては朗報かも知れません。


だが、話はそう単純ではありません。
ここで「ちょっと待った」の声を入れておきましょう。


一口に温泉と言ってもその成分は温泉によって
まちまちなのです。

その中で特に怪しいのが
ラドン温泉=ラジウム温泉です。
これは誰でもご存知のように放射能温泉です。

つまりチェルノブイリや福島第一原発や第五福竜丸や
広島や長崎などで多大な被害を発生させたのと
同じような放射能を入浴客に浴びせる温泉
なのです。


そういう言い方をするとちょっと極端過ぎると言うか、
ひどい悪口を言っているようで、まるで
営業妨害でもしているかのように思われてしまいます。

しかし放射能を浴びせているのは物理化学的にも
事実ですし、そういう温泉はそれを売りに
しているのも事実です。


又、そういう温泉にあるラジウム鉱石などから発生する
放射能は自然界よりは強いとは言え、原発事故などのものと
比べたら桁違いに弱くて、大した事ないレベルです。

それに温泉入浴なんて時間的にも長い訳ではないし、
頻度もそんなに多過ぎる人もいないでしょう。


最大の問題は、
放射能温泉は健康に良いのか悪いのか?
という点について日本だけでなく世界中が
曖昧にしたままずっと
引きずってきた事でしょう。


アメリカのラッキー博士等は「微量なら健康に良い」と力説し、
片や「そんなものはダメだ」と力説している学者も
いるのが現状です。


なので後はお客がどちらを信じるか、という自己責任による
選択になります。


しかし、本来はそれじゃおかしいです。

だって、
「健康に良い」と信じたお客がそこへ通い詰めて
もし癌の進行でも早くなったら
困るじゃないですか!



大体、放射能を余計に浴びて「健康にいい」はずはない、
というのが反対する学者の言い分なのです。

少なくとも「健康に悪い」恐れはあります
そう考える学者もいる訳です。


特に、
妊婦の体内で活発に細胞分裂を
繰り返している胎児は
絶対に余計な放射能の影響を
受けては困るんです。


もし遺伝子に傷が付けば最悪の場合、
流産や死産や
奇形児、障害児、知的障害児の出産に
つながり得るのです。



そういう重大な事を環境省のバカどもは
まったく気付きもしなかったと。

そんなとぼけた仕事の仕方して給料やボーナスは
いっちょ前以上に奪い取ってるなんて。

環境省なんか全員クビにして欲しいわ。


とにかく、妊婦は放射能の被曝のリスクを減らす為に
ラドン温泉=ラジウム温泉へは行かないように


そして、妊婦だけでなくやはり成長の真っただ中にある
乳幼児もですが、癌患者やそれ以外の病気の人も
当然行かない方がいいのです。


そういう点が今回の見直しから欠落しているのです。


もうちょっと補足しますが、はっきり言って
ラドン温泉=ラジウム温泉へどうしても行かなきゃ困る、
なんていう人はほとんどいないでしょう。

いるとすれば、重い病気などにかかって
あらゆる手を尽くしたけど回復せず、本当に最後の手段として
ダメ元でやってみるしかない、というような人位です。


ところで、たまにラジウム鉱石のそばに手や体を近付けて
「これは温まり方が全然違うわ。」などと
感心したりして喜んでいる人がいます。

でもちょっと考えて欲しいんです。

そんな弱い放射能は
まったく人間の五感では感じられないんです



だから余計暖かく感じたとしても、
それは放射能のせいではないんです。

恐らくその鉱石があるせいでしょうけど、
その鉱石じゃなくても他の鉱石でも似たように
余計暖かく感じられるはずです。

例えば遠赤外線セラミックなどでもそうでしょう。

要するにトリックに引っ掛かっているようなもので、
勝手に錯覚している訳です。


さて、温泉側としてもそんなイチャモンが付くような
設備を無理に維持しなくたって、他の鉱石や成分などを
使う温泉に変えちゃった方がよっぽど安泰ですよ。


福島第一原発が爆発して
ほとんど誰でも放射能の知識が豊富なんだから、
温泉の経営者の方も頭を切り替えてもらわにゃ。

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この記事の著者

能有羽生蘭渡

謎のレッサーパンダ

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