見てわかる通り、この生物の一部分の輝き方は
完全に純金その物です。
まったくの黄金です。
新品の金歯の輝きと同じです。
こんな生物がいたんですか?
本物ですか?
そうききたくなるのも無理はありません。
実に驚きであり神秘です。
今までテレビでも見た事がないでしょう。
「大発見やないですか!」「凄いじゃないですか!」
って言われても不思議はありません。
な~んて書くと立派ですが、
こんなのは今(6月頃)は多分全国各地にいるんですよ。
数も少ない訳でもなくて別に何匹でも見つかるでしょう。
ただ、今回は自宅の敷地内だったのですぐ撮れましたが、
わざわざ探しに行けって言われたら、確かに大変かも。
そんなヒマな人もおらんでしょう。
それはともかく、じゃ、この金色って成分は何?
という点が気になってきます。
科学者や生物学者だったら知っているんでしょうか?
そして、もし投資家が見た場合です。
「ここから金を抽出して利益を得られないか?」
なんて考えちゃうんでしょうか?
元々人間様っていうのは、古今東西を問わず
ありとあらゆる動植物などを利用したり
そこから搾取したりしまくってきています。
だからこれだって金のなる木ならぬ
金になる生物に見えるかも知れません。
そうなると皆んなしてそこら中を探しまくって
相当の数のこの生物を捕獲しなければなりません。
あるいは飼育して養殖する方法も出てくるでしょう。
でもどうせ生物ですから、死ねば成分も分解しそうです。
鉱物の金のように永久的にもつはずはないでしょう。
植物の場合でも、
トリカブトのような猛毒の毒草でさえ
土の上などに捨てて腐らせれは無毒になるのです。
やっぱり一番いいのは青少年の教育現場でのネタにする事です。
「ほうら、生き物って色んなのがいるだろ。これが生物の
多様性って言うんだぞ」と説明する時に使えるでしょう。
少し前に日本人でノーベル賞を取った人が
クラゲをたくさん捕獲しまくって研究か実験に
さんざん使ったと言ってました。
クラゲにとってはエライ迷惑です。
いや、悪魔か鬼の殺りくです。
ノーベル賞なんかいいから
クラゲをむやみに獲るな!!
自然保護に熱心な人なら絶対そう言います。
人間はどれだけ自然を搾取すれば満足するのか?
いくら科学だ、ITだ、と乗せられても
常にそこんトコはよく考えていかなければ。
ノーベル賞をもらったら成功パターンだと単純に
思ってしまうようではだめだと思うんです。