雪道のスタック、必需品と脱出法

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カースロープ


「スタック」とは英語のstickの過去形、過去分詞で
のりやステッカーなどが「くっ付いた」とか
自動車などが「はまった」という意味ですね。


では、自動車のスタック脱出の簡単な方法から
挙げておきましょう。


とにかくでっかい乗り物に引っ張ってもらう事です。

除雪車、ブルドーザー、大型ダンプ、バックホーなど
車重の重い馬力のある乗り物が運良く通り掛かってくれたら
すぐお願いしてやってもらえれば大概1発でOKです。

その大きいのがキャタピラー走行式なら最高ですし、
タイヤ走行式でも大きいタイヤにチェーンを巻いてあれば
ほとんど大丈夫です。


尚、乗用トラクターは後輪が凄く大きくてイカツイので
とても頼れそうですが、重量が足りない場合は
チェーンでも巻いていないと、
4WDでもスリップして引っ張れないはずです。

キャタピラー走行式なら滑りにくいでしょうけど。


注意ですが、穴とか側溝とかにタイヤが完全に
カポッとはまっているとか、落ち込んでいる場合は、
むやみにすぐ引っ張ったら車を壊します。

その穴などの底から普通の地面までが
スロープ状か段差の少ない階段状になるように
何らかの措置を行なってから引っ張ってもらう方が無難です。


その方法は、雪を入れて踏みつけて固めたり
氷の固まりを入れたり倒木か木の太めの枝か石か
ブロックか木片を突っ込んだりして行ないます。

でも雪だけだと柔らか過ぎて余り価値はありません。


理想的なのは、家の柱ぐらい=タイヤの幅ぐらいの
角材の一方を直角三角形状に斜めに切ってある木片
(真横から見ると偏った台形)を入れる事です。

そして当然ながら、引っ張ってもらう方向には
十分気を付けなければなりません。


とにかく、そういう木片を最初から常に車に
積んであると便利なんです。
(ていうか、実は◯◯Fはそれを積んでいて、
冬季以外でも脱輪した車を出すのに使うんです。
これは車止めにも使えます。)


尚、市販でも上の写真のようなのがあるようですが、
端で止まるように出っ張りが出ている型の方が
多いようです。

これらは本来はジャッキアップの代わりに
使う道具みたいです。

でも、側溝に入れれば脱出する時にも使えそうです。

少し勢いを付けて車を進ませれば、出っ張りを
乗り越えてくれるように思えます。
脱出した瞬間にハンドルをすぐに道路側に切れば
乗り越えなくてもいいですけど。


他には、冬季は特にスコップか折りたたみ式スコップも
積んであると便利ですが。

できれば牽引(けんいん)用のワイヤーロープも積んであれば完璧かも。
それを普通は引っ張ってくれる側の大きい乗り物の方に
積んである事が多いとは思いますが。

ただし、それ用のボルトとナットも付けておくのも
忘れてはいけません。


さて次ですが、人手が大勢ある場合は人力で皆んなで
持ち上げたりしながら出せますね。


いずれの場合も、手伝って頂いた場合は
一応お礼もするべきですが、誰でもあり得る事でもあり、
お互い様という感じで「いいです」と言われる場合も
あります。


その次です。
誰も通らず、自力でやる場合です。

片側の前輪後輪とも側溝に落ちてしまったような場合は
もち論自力での脱出は大変でしょう。

でも、斜めに切ってある木片などを2セット持っていれば
一応脱出可能なはずですが。


そこまでひどくなく、単に大雪で雪にはまっているとか、
車の腹下まで雪がビッシリ詰まっているとか、
そういう場合のやり方を書きます。


まず、全部のタイヤの周りや進行方向や腹下などの邪魔な雪を
スコップなどで撤去します。

そしてジャッキでタイヤを持ち上げて
2輪にタイヤチェーンを巻いてからそーっと発進します。

ジャッキで上げなくても巻けるはずですが、
雪が多いとうまくチェーンが届かない事も多いのです。


大した事ない場合なら、タイヤが進む方の地面に
チェーンか毛布か大きい布を敷くだけでも
摩擦が増えて動ける事もあります。

そういう滑り止めも色々市販されています。


FR(フロントエンジン・リヤドライブ)車の場合は
人や荷物を後ろ側に乗せ、逆の場合は逆にするなどして、
駆動輪の上に重量をかける事も重要です。

その方がタイヤの摩擦が強まるからです。


以上が4WD車が少なかった頃からの最も基本的な方法です。


ですから、いいジャッキを積んであるかないかで
苦労の仕方が大きく違ってきます。

今時の新車に付属しているジャッキは本当にチャチい奴で
普段でも使いにくいですから、
雪の上でも埋まりにくいジャッキがいいですね。

埋まりにくくする為には、ジャッキの下に敷く板も
積んであればいいですけど。


又、坂道でジャッキを使うと車体が持ち上がった状態で
ジャッキが倒れる事があり、危険です。
倒れそうもない角度などを考えながらやらないとダメです。

ジャッキ自体が滑る事もあります。


それから、側溝などで脱輪した場合、
車体を持ち上げて地面との間に支柱をはさむやり方も
ありました。

その持ち上がった状態で車を道路側へ押せば
支柱が道路側へ倒れてくれて車も脱出できる訳です。

いいジャッキがあるとその作業が楽にできます。

そういう支柱も積んであると便利です。


尚、当たり前の事ではありますが、一般論としては
脱出しようとする方向は、状況が許す限り
低い方に向かうようにします。

重力を使って少しでも低い方へ進ませた方が楽ですから。

ですからバックの方が低くなるならバックで
脱出しましょう。

ただし、その際にハンドルを切る方向を
間違えないようにしないと
ますます雪の壁に突っ込んだりしますけどね。


では最後に、皆んながよくやっている取って置きのテクニックを
載せときましょう。


そーっと脱出する為にはタイヤが空転しないように
回転を極力ゆっくりにします。


それでもなかなか出ない場合、アクセルを
ふかして離す⇒ふかして離す⇒ふかして離す⇒ふかして離す⇒
を繰り返します。

すると車もブランコのようにちょっとだけ
前進⇒バック⇒前進⇒バック⇒前進⇒バック⇒
という感じにスイングします。

そしてうまく勢いが付いたと思ったら
タイミング良く強めにアクセルをふかして
一気に脱出するのです。

人手があれば車を押す人もそのタイミングに
合わせて押してもらえば余計うまくいきます。

牽引して出す時でも、引く方と引かれる方の
両方の運転手がうまく同じタイミングで
ふかして離す⇒ふかして離す⇒ふかして離す⇒ふかして離す⇒
をやるとうまくいったりするんです。

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この記事の著者

能有羽生蘭渡

謎のレッサーパンダ

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